レーザーでニキビ跡を治そう!(続きその1)
レーザー治療を受ける際は、テスト照射が行われます。それは、レーザー治療はお肌に刺激を与えるものなので、それに耐えられる肌なのかをクリニックが判断するためです。
そこでは、テスト的にお肌にレーザーを当ててみるということが行われます。
その手順は、レーザーの浸透力をより高めてくれるという効果のあるジェルをお肌に塗布し、その部分にレーザーを照射します。
レーザーには、さまざまな波長があるので、テストをしてみることで、その人のお肌に順応できる波長を決定したり、レーザーの出力や強さを決めたりできます。
それから、治療の回数や、どのくらいの期間を経て治るのか、その間隔などを確認します。
このレーザー照射のテストを受けて、お肌に何らかのトラブルが引き起こされるようだと、レーザーによるニキビ跡の治療は続けられません。
さて、この実際にレーザーを照射をする時には、光が出ますので目を傷めないようにアイマスクを使います。
ニキビ跡の面積によって、レーザーを照射する回数が違ってきます。その時かかる費用は一回あたりの照射料金が決まっているクリニックと、患部の面積で料金が決まるクリニックもあります。
費用の件は、あとあと「こんなはずじゃなかった・・」と思わないように、事前によく確認しておきましょう。
レーザー治療の良いところは、病院で手術を受けるわけではありませんので、とても気軽に受けられ、そのままその日のうちに帰ることができることでしょう。
それから、レーザーを照射するのみですので、皮膚自体を切除したり、移植などをする外科手術などと違って、お肌への負担も減らせます。
レーザー自体は、人体には安全な光なので副作用の心配はありません。