ニキビ跡にはビタミンCかも?!(続きその2)
ビタミンC誘導体入りの美容液など、ニキビに効くと言われて、使用し続けているのに、新しいニキビがどんどんできてしまうケース、みなさんも経験があるでしょうか?
例えば、「高濃度」という文字。この文字がある美容液は、一見、とても素晴らしく速攻で効くような感じがします。
でも、これらの美容液の多くは、その成分自体がお肌の表面上だけにとどまってしまい、お肌内部の細胞組織まで浸透することが困難な場合が多いのです。
ビタミンCという成分は、お肌の細胞深層部まで入り込んでこそ、ダメージ修復の効果があるものなので、お肌の表面だけに塗ってとどまっている状態では、効果は期待できません。
ですので、ニキビ跡を改善するためには、お肌内部まで浸透していくかどうか、その点も見極めて購入を検討しなくてはいけません。
それでは、良い美容液選びのヒント!
「高濃度、かつ、浸透性が高い」
これに絞って、商品を選んでみてください。
商品の中には、油溶性ビタミンC誘導体を配合している美容液もあります。これは、注意しなければ逆にニキビを悪化させることになるかもしれません。
商品の宣伝文句だけでなく、実際にサンプルやお試し品を手にとって、お肌の上に乗せてみるなどしてみると、お肌への浸透性もわかりますので、決して値段だけでは決めないようにしましょう。
「肌の内側から改善」や、「医療研究により浸透効果をアップ」など、美容液の特徴などもよく比較しながら慎重に選んでみてください。
それから、ニキビ予防、ニキビ跡改善のために、洗顔料から化粧水、美容液、パックなどトータルケアで効果が倍増する商品もあります。そのような商品は、セットで使うと良いでしょう。
ビタミンCは、ニキビ跡改善にも、ニキビ予防にも欠かすことができない成分ではありますが、それならどんなものでも良いというわけではないことを知っていて頂きたいと思います。
サンプルなどで、よく吟味して一番自分のお肌に合うものをチョイスしましょう。